短編・連作小説 過去編 あとがき

過去編が完結しました。

思えば、なんとなく「日常以外も書いてみたい」という気持ちから始まった過去編でした。

なぜ、データ入力の仕事から未経験の販売になったのかをテーマにしました。
それを完結まで書き、日常編に繋げるのが過去編の目標でした。

川嶋さんの暗い部分も見せないといけないからどうしようかと、投稿しながらかなり試行錯誤しました。

川嶋さんシリーズの根本的な部分は変えたくなかったので、暗過ぎず、読んでいてほっこりするお話も挟みました。

この過去編を書いた事で、私の中で川嶋さんシリーズを「何のために書こうと思ったのか」が、自分の中で整理出来た気がします。

ここからはあとがきという事で、川嶋さんではなく、少しだけ私の話になります。
ちょっとしたエッセイの様なものです。

私は当時、病院には行きませんでしたが、今思えばうつ病っぽい症状だった時期がありました。

退職して、就活もうまく行かなくて。
やりたい事も見つからなくて。
それこそ、本当に「明日なんて来なければいいのに」と思ったこともありました。

川嶋さんの物語はフィクションですが、私にも実際、そんなきっかけとなるちょっとした出来事がありました。

でも、私はその転職先では上手く行きませんでした。

就活とは別ですが、そのちょっとした出来事がきっかけで友人が出来、遊びに行くことが少し増えました。
その後も数回転職して、今に至ります。

私はまだ、自分に合うところは見つけられていません。
今の自分は、まだマイナス思考な部分も多いです。
それでも、この川嶋さんシリーズのように、少しずつ前を向いて頑張れたら良いなと思っています。

同じような境遇の人、もっと辛い人、なんとなく読んでくださった人、様々な方がいるかと思います。
でも、その「なんとなく」でこうして読んでくださっただけで私は嬉しくなりますし、だからこそ「もう少し続けようかな」と思ったのかもしれません。

日常編は一年を目標にしていますので、もう少し続きます。
その後も続けるかはまだわからないですが、今後とも凪月をよろしくお願いいたします。